世界で一番弱い人
大阪のデパート屋上やレトロゲームセンターの話が多いです。

ご褒美
小学生の頃、読書の時間に読んだ本が今でも気にかかります。
タイトルなどは全く覚えていないのですが、
短編集であったことだけは覚えています。

その短編集の中の一つに、
気の弱い女の子をいじめる男の子の話がありまして、
いじめっ子の男の子が、毎日、気の弱い女の子をいじめていると
クラスの中で一番体の大きい女の子がついに怒って、
その男の子を懲らしめると言う話なのですが、

その懲らしめ方が凄くて、
ズボンとパンツを脱がされた挙句、
下半身だけ裸のまま校庭にあるウンテイの上に追いやられ、
ウンテイの下に女子を集められ、皆で男の子を見上げながら

大きい女の子「はーい質問!あの股の間についてるものはなんですかー?」
女子全員「はーい!おち○ちんでーす!!(笑)」

といって女子全員で笑うと、その男の子は泣いてしまうという
終わりかたなのですが、

当時、子供心に凄く興奮したのを覚えています。

テーマ:気になる本・雑誌 - ジャンル:本・雑誌

子供の頃
小学生の頃、遠足の帰りに下痢便をもらした男の子がいたんです。
下痢便が短パンから噴出するのを見てしまいました。
その子の後ろを歩いていた子は皆、その瞬間を見たことでしょう。
結局その男の子は先生に連れて行かれて場は治まったのですが、
僕は他人事ながら凄くショックを受け、青ざめてしまい、
「もし、これが僕だったら絶対に耐えられない!
 もし僕なら、もう二度と学校には行けない!」
と思い、その男の子の気持ちを考えると可哀相で仕方がありませんでした。

その後、遠足の列はまた動き始めたのですが、
僕と手をつないで歩いていた女の子が
「あたし、○○君のウンチ踏んだ…もう、最悪…」
と靴を地面に擦りつけながら、僕に言ってきました。

僕はその言葉を聞いて、その女の子と手をつないでいるのが怖くなりました。
なぜ怖くなったかと言うと、便をもらした子になんら同情することのない
その女の子を軽蔑したからというわけではなく、
他人と自分を完全に分けて生きていける人間の強さみたいなものに
僕は恐れおののいてしまいました。
普段、なんとなく仲間だと思ってくれてるんじゃないかなと
思っていたその女の子との間に、高い壁を
突き立てられたような気がしたのです。

そんなことを感じながら、次の日学校へ行くと
子供は残酷なもので、周りの子達が昨日のことを、
その便を漏らした男の子本人に聞いていたのです。
しかし、その男の子は平気な顔をして、
「いや、俺よくウンコもらすから。」
とだけ言うと周りの子達はドッと笑って、逆に皆の尊敬を集めてしまったのです。

その日の帰り道、「自分だけが弱い人間なんじゃないか…」
などと考えながら歩いていたのを覚えています。

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