世界で一番弱い人
大阪のデパート屋上やレトロゲームセンターの話が多いです。

1991年セガ『ラッドモビール』
『ラッドモビール』は1991年にセガから発売された業務用大型筐体レースゲームです。
当時、そこそこ大きなゲームセンターなら必ずと言っていいほど置いてありました。

ラッドモビール筐体

上の画像の筐体に乗り込み、ロサンゼルスからニューヨークまでの全20コースをライバル車と競争しながらノンストップで走りきるレースゲームで、細部の演出にいたるまで本当によくできたゲームであったにもかかわらず、現在なぜかあまり名作として語られることはありません。

ラッドモビール(1)

その理由を考えてみたところ、

第一に、「セガサターンにアレンジ移植された粗悪な『ゲイルレーサー』のイメージを持ったまま評価されている。」ということがあげられます。
セガサターンの『ゲイルレーサー』は本家の『ラッドモビール』と比べると酷いものなのですが、これとそんなに変わらないものと誤解されているように思われます。

ラッドモビール(2)

第二に、「いわゆる『エミュレータ』でプレイした人の評価の低さ」があげられます。
このゲームは同様で評価の高い『アウトラン』以上に筐体でプレイしないと分からない面白さを持ったゲームで、エミュレータでプレイするには少し無理があると思われます。

ラッドモビール(4)

第三には、「レースゲームにしては少し簡単すぎる」ということがあげられます。
誰でも要領さえ分かっていれば簡単にワンコインクリアできてしまうのはレースゲーム初心者には嬉しかったのですが、レースゲームにしてはレース性に乏しく、そういうゲームは得てして評価が低いのが常のようです。

ラッドモビール(5)

第四には、「出てくる車が少し現実離れしていて、あまりデザイン的にもよろしくない」ということがあげられます。


結局のところ、この『ラッドモビール』はレースゲームとして評価されるのではなく、風景や演出を楽しむドライビングゲームとして評価されれば、もっと評価が高かったのではないかなと思います。
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テーマ:レトロゲーム - ジャンル:ゲーム

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