
世間はクリスマス・イブだというのに『火激』を語るのもどうかと思うのですが、僕はこういう古臭いグラフィックのゲーム、大好きです。昔流行ったビックリマンやガムラツイストのシールの絵に通ずるような泥臭いグラフィックは、子供の頃こそ好まなかったものの、近年いろんなゲームを振り返って見ると、際立って良い「味」がある気がします。
ゲームそのものはあっさりしたものなのですが、駆け引きがあるのかないのか分からないぐらい単純なパンチの打ち合いに終始するゲームシステムもまた「味」かもしれません。ゲームセンターと「不良」と呼ばれる人達の距離が近かった時代の産物でもあり、そういった時代を感じさせる雰囲気がまた良い感じです。

カネコはこういうあくの強いゲームを作れた(?)メーカーで、ある意味で洗練された他のゲームメーカーよりも、個性という部分では、素晴らしいものを持っていたと言えるかも知れません。
しかし、この『火激』、ホット・ビィがメガドライブに移植し発売した際、「メガドライブ版は、同名のアーケードゲームとは無関係である」という趣旨の新聞広告をカネコが出したという話があるのですが、カネコとホット・ビィはそんなに揉めたのでしょうか…?こんなゲームのことで…?(ここまで持ち上げといてなんだ!)

モノリスが開発したネオジオ系のソフト『みなさんのおかげさまです!』なども良い意味で泥臭い雰囲気を持ってます。大手のゲーム会社ではなく開発だけを担当した小さなゲーム会社にこんな感じのグラフィックが多かった気がします。
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