世界で一番弱い人
大阪のデパート屋上やレトロゲームセンターの話が多いです。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
セガサターン版の『ワンダー3 アーケードギアーズ』
wonder3bb_2138.jpg
(↑ここ破れとる(笑))


ワンダー3』(カプコン1991年発売)。

1つのゲーム基板に3種類のゲームが納められているという、一風変わった

アーケードゲームでございました。



ストIIのブームで、当時の小中高生がなだれ込むように一気にゲームセンターへ

足を運ぶようになったあの時代のゲームですので、そこそこ知名度があるかと思い

きや、マニア以外にはそうでもないという不思議なゲームでございます(笑)。


wonder3_2132.jpg

この『ワンダー3』、

セガサターンとプレステ1に『ワンダー3 アーケードギアーズ』という名前で

移植されてまして、それは知ってたんですけど、どうしても欲しいと思うほどの

ゲームではありませんでしたので、長年ず~っとスルーしてきました。


しかし、近年になってそこそこプレミアがつきまして、中古屋で4000円~6000円

ぐらいするようになってしまいました。


shinsaibashi1_1318.jpg
atoo1_2206.jpg

そんなある日、

日本橋でんでんタウンにあります「a-Too(エーツー)」というゲーム屋さんの、

レアモノが入っているショーケースの中で売られているのを見かけたんですよ。



値段は「2200円」!安い!!



kokujinsayakakansei1.jpg
(↑画像はクリックで拡大表示します)


店内のプレステ版でも、だいたい4500円~6000円ぐらいでしたので、

「これは買い時かな…?」と思ったのですが、よく見るとパッケージに…、



「ディスクに深い傷がついています。ジャンク品ですので交換・返品などは

 お受け致しかねます。」


…的なことが書いてあるわけですよ。


「ああ、もうそんなんやったらええかな…」と思い、その日はその場を離れました。



wonder3_2132.jpg


しかしその後、なんとなくエーツーに売っている『ワンダー3』が気になり始めました。

あの手の深いキズってたいがい買ってみたら問題なく動くもんやしなあ…とか

都合よく考え出しもしました。



そんなわけで、とりあえずはネットでセガサターン版『ワンダー3』の評判を

調べてみることにしました。



すると出てきたのが、



●移植を担当した会社にカプコンがソースコードを渡さなかったので、
 いわゆる目移植になっており、マニアにとっては納得いかない出来。


●アーケード版とのドットの比率が違うため、画面が拡大したかたちになっており、
 画面が狭くなっていてプレイしづらい。


●効果音がちょっと変わっている。


●『チャリオット』の敵キャラが背景の上に配置されているので、変な間が空く
 時がある。


●ディスク1枚にゲーム3本分のBGMを詰め込んでいるため、BGMのループ回数が
 少ない。



という感じでした。


思ってた以上にひどいですね…(笑)。



移植の酷さに本気で怒っておられる方もいるほどでして、これはどうやら

「タカラの餓狼伝説」に似たものではないかと思い、再度諦めることにしました。



それにしても、そんなにひどい移植をしたメーカーはどこなんだろう…?




調べてみますと、「エクシングエンタテイメント」という会社…。



wonder3bb_2139.jpg

ああ!昔、K-1のゲーム作ってたところか!

ああ…、微妙だなあ…(笑)。

好きでシリーズほとんどやり込みましたけどね…。


まあでも、CPシステムのゲームをまかせられるような会社では

無いような気もします(笑)。


っていうか、土俵が違う気がします(笑)。


shinsaibashi1_1318.jpg
そんな風に思って諦めてから1ヶ月ぐらいしたある日、ネットで何気なく

「セガサターン版のワンダー3、ゲーセンで味わった雰囲気は味わえた」という

意見を見かけて、また気持ちが揺らぎました。


もうたかだか2200円で悩むのも馬鹿らしいと言いますか、

ワンダー3がセガサターンで動かせるなら、クソゲーでもキズアリでもなんでも

よろしいですわ、という気分になりまして、先日エーツーに行ってきました。


atoo1_2206.jpg



・・・

・・・

・・・。



ここで「もう既に売れてしまってた」みたいな、しょうもないオチがいらないという

ことは僕も分かっているのです(笑)。


kokujinsayakakansei3.jpg

ありました。まだ売れてませんでした。

よかった…。絵が使いまわせて(笑)。



店員さんに傷を見せて欲しいとお願いしましたところ、快く見せていただきました。

「深い傷」と書いてあったので、相当なソレを覚悟していたのですが、

実際にはどこに傷があるのか分からないほど小さな傷でした。



それなのに、「深いキズ」と言い切るエーツーさん、なかなか良いお店です。

っていうか、店員さんの愛想が良くて、何を聞いても受け答えが

ハキハキしてはるのが気持ちよかったです。



そんなこんなで…


iroirosyasin12_20621.jpg

買っちゃった。イエーイ。


wonder3_2133.jpg

パッケージ裏も綺麗。かっけえ。


iroirosyasin12_20602.jpg
パッケージを開けますと、ゲーメストのライターが作った

『ゲーメストギアーズ』という攻略本が付いてるわけです。


小さいゲーメストみたいでイカス!

これだけでも元を取った気になれます!

うん、間違いなく元は取れた。


この先に起こりそうな悲劇に対して備えようとするニチオクさん。


iroirosyasin12_20613.jpg
おお…、中身もゲーメストっぽいですね。いい感じ。


しかし、実際には移植具合がひど過ぎたため、エクシングにゲーメスト側が

「ゲーメストの名前使うの、やめにしてくんね?」と頼んだとか…(笑)。


iroirosyasin12_20596.jpg

一旦、パッケージを閉じて余韻に浸ります。

うむ、悪くない…。ここまでは上々。



問題はここからです(笑)。



勇気を振り絞って覚悟を決め、セガサターンにCDを投入。

キズのせいで、いきなりゲームが動かんとかやめてや!頼むで!


(店員さんいわく、ジャンクでも1面終了まではチェックしてるので、

 その心配は無いそうです。そのことを後になって思い出したニチオクさん。)



iroirosyasin12_20584.jpg
よっしゃ、動いた!

おお!いいじゃないかッ!いける!

アーケード臭え!アーケード臭え!!

買ってよかった!


wonder3_2123.jpg
とりあえず、3つのゲームの中からアクションゲームであります

『ルースターズ』を選んでプレイ開始!


iroirosyasin12_20575.jpg
あれ…?なんか…。ん~…。

この↑の画像を見てるぶんには何も問題無さそうでしょ?

でも、なんか違うんですよ。

なんか…、なんか…、スーファミっぽい気が…(笑)。


何がこんなにスーファミっぽいのか分からないのですが、ん~…、

画面全体が赤茶けた感じがあるからそう思うだけなのかな…。


wonder3_2131.jpg

っていうかドットがデカ過ぎるような…。


サターンってCPシステム1のドットスタイルに割りと近いソレが出来るはず

なんですけど、これはもしかしたら同時発売のプレステ版に合わせたかたち

なんですかね…?

いや、でもそれだったら画面が逆に広くなるはず…。ん~…。


サターンに移植された他のCPシステムのゲームと比べてドットが

デカ過ぎる気がするんですよね…。



wonder3_2108.jpg

なんか違う…、なんかが違うぞ…という変な違和感を感じながらもゲームを

進めていきます。

しかしまあ、ゲームセンターで味わったルースターズの雰囲気は十分に

感じられます!そこは大変ありがたい!


でも何かが違う…(笑)。



wonder3_2111.jpg

ファイナルファイトやU.S.NAVYみたいに好きでしっかりやり込んでれば

何がおかしいのか一目で分かったかもしれないのですが、

いかんせんやり込んだわけでもない中途半端な位置(僕の中で)のゲームでした

ので、よく分からんです…(笑)。


wonder3bb_2162.jpg
なんじゃかんじゃ言いながらも、ラスボスまで来ました。

このゲーム、おもしろいわ…。

元がいいんでしょうね…(笑)。


wonder3bb_2165.jpg

クリアしてエンディング。


wonder3_2103.jpg
wonder3_2104.jpg
wonder3_2105.jpg
wonder3_2106.jpg
めっさ感動しました!買ってよかった!

いけるで!ワシ、これ、いけるで!(笑)


心配していた読み込み不良も一切ありませんでした!

よかった…。



wonder3_2112.jpg

え~、ちゅぢゅきまして~(チューヤン)、

お次はシューティングゲームの『チャリオット』です。


wonder3_2121.jpg
シューティングですので画面が狭いのが特に気になりますけど、そこは

愛情でカバー。

うん、悪くない。悪くないよ。


wonder3bb_2169.jpg
wonder3bb_2171.jpg

ああ…、プレイしてますと、確かにネットで言われていた通りで変な「間」が

空く時がありますわ…。


特に最終面のボスオンパレードで目立つのですが、一体のボスキャラを倒したら

すぐ次のボスキャラ!という風に設定されているのではなくて、スクロールする

背景の上に敵を配置してますので、早くボスを倒しすぎると、次に出てくるボスが

もの凄く遅れて出てきたりします…(笑)。


あと、ルースターズもなんですけど、曲がステージ途中で終わって、

再度読み込みだすのは結構つらいですね…(笑)。


wonder3bb_2172.jpg
ラスボスを撃破。

いや、でもおもしろいですわ、チャリオット。


考えてみたらゲームセンターでワンダー3を見かけた時は、僕はいつも

『ルースターズ』ばかりプレイしていたので気付かなかったのですが、

このチャリオットはアレですね…、『エリア88』や『U.S.NAVY』の流れを

ちょっとだけ汲む感じのカプコンシューティングですね。


もし、セガサターンで『U.S.NAVY』が移植されていてプレイしてたら、

だいたいこんな感じのプレイ感覚なのかなあ?というのを一瞬味わえました。



wonder3_2130.jpg
そして最後は『ドンプル』!


wonder3_2122.jpg

『ドンプル』はもうええわ!(笑)

今回、文章が長すぎるから!(笑)




というわけで、この『ワンダー3』、今更なんですけどやりこむことに決めました。

『ドンプル』はアクションパズルなのでともかく(苦手)、『ルースターズ』と

『チャリオット』は凄い面白いですので、上手くなってやろうと思います。


そしてこのサターン版をやりこんだ後に、またゲームセンターでアーケード版の

『ワンダー3』をプレイするとどれだけの違いに気付かされるのか?というのを

楽しみに出来るわけです。


そういうゲームセンターの楽しみ方もあっていいかと…(笑)。

テーマ:レトロゲーム - ジャンル:ゲーム

copyright © 2005 世界で一番弱い人 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ. | Template by Gpapa.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。